世の中は 左様然らば御尤も そうで御座るか確と存ぜぬ

よう来んさった。むさ苦しいとこですまんこった。なぁんもお構いでけんども、まぁ、ゆっくりして行きんさい。

農プロデュースRitzさんの きららベジファクトリー

にいがた産業創造機構が進める「ふるさと起業家応援事業」のビジネスプラン・コンテスト。
https://www.furusato-kigyouka.jp/
先日、最終審査会が開催され、見事Rtizさんのプランは優秀賞の3名に選出された。


事業の柱は、
「廃棄される農産物の付加価値化、育児中の母親と障がい者の働く場作り」
というもの。


規格外となった野菜を一次加工し学校給食などに提供する。
廃工場を加工工場として再生し、保育施設を設けて育児中の母親が働きやすい環境をつくると共に、完全機械化を進めて障がい者が働きやすい工場にする。


Ritzさんは、ご自身が農業法人勤務を経て6次産業プロデューサーとして長年地域に根差して事業を営んできており、そこで突き当たった壁は 地域の抱える課題の「生の声」に他ならない。
人の体温と同じ、赤い血の通う ビジネスプランだと言える。
https://blog.goo.ne.jp/ritz5323/e/cd162fa2c8f245d60b91faa2007a0626
https://blog.goo.ne.jp/ritz5323/e/3eb399dc24134315ba047a4f8396cfb3


この事業が成功し、同じようなイノベーションが全国各地で起きたら、
ニッポンは 今より 幸福感の多い、暮らしやすい国になるんじゃないかな。

 

Ritzさんのように、社会課題解決型の「公益性の高い」事業を営んでいる崇高な人は、世の中にたくさんいるのだろう。
そういった社会貢献度の高い事業を営んでいる人たちを、広く世間に認知してもらうのは、比較的ICTの得意とする分野ではないだろうか。


Ritzさんのやろうとしている事業には、成功して欲しいし、是非とも応援したい。
Webでのプロモーションで、何か良い手はないだろうか。


プロモーションには、広告、人的販売、広報(パブリシティ)、販促活動、などがある。
広告・・・まずはお金の掛からない方法を考えよう
人的販売・・・今回はおのずと対象外
広報(パブリシティ)・・・お金をかけずに出来そうな事って何だろー
販促活動・・・景品やサンプル配布など、これもお金がかかりそうなので除外


マスメディアを用いたパブリシティ活動は、コストもかからず、当該情報の信頼性も高くなる。
如何にしてマスメディアに取り上げてもらうか。そんな方法があるのだろうか。。
新潟県外への広報活動により、新潟県の取り組みと、Ritzさんの事業を知ってもらい、共感・賛同を得る。
どんな人が共感するのか、どういう人が応援しようと思うのか。

・農業に従事する人たち
・福祉に関わっている人たち
・育児中の働きたいママたち
・コミュニティ事業に関わっている人たち

公益性があり、社会貢献度の高い事業だから、知りさえしてもらえれば
共感を得られるのではないだろうか。

 

ボクには少しばかりのICTのスキルと、ほんの僅かのボランティアに関する知見がある。
これらを用いて、「世の中のモッタイナイ」や「地域の困り事」の解決に役立てたい。


大切なのは、赤い血の通う人の体温の活動をする事。
人と正面から向き合わずして、真実は見えてこない。
その場に身を投じて、共に壁に突き当たり、共に悩むところから始めねば。。


最近、ボクの脳内でちょっとしたイノベーションが起こっている。
トップランナー育成事業」の清水先生に鍵を開けてもらい、
Ritzさんに扉を解き放ってもらった感じだ。
全身にイノベーションを起こし、行動に変革を至らしめるか否かは、ボク自身に掛かっている。